4歳半ですが盗む行為は理解の上ですか?

nusumukoui

質問

保育園年中さんです。先日遊びに来てくれたお友だちが息子のトミカの消防車をポケットに入れようとしました。

私と目が合ったのでだめよという意味で私は首をイヤイヤと振って見せましたら、おもちゃ箱に投げ入れてそ知らぬ顔で遊びを続けました。「盗る」という行為をみてショックでした。今後このようなことがあったらどうしたらいいのでしょうか

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回答

おおよその時期ですが3歳児は「ほしいことをあからさまに表現する時期。欲しいおもちゃを持って泣き喚き、なだめすかされてあきらめる年齢」です。

児童館にある大きなオモチャを汗かいてもって帰ると主張する時期ですね。4歳児ころになると「欲しいものと何かの交換条件ができる時期」。欲しいのだけれどそれをポケットに入れたりする智恵や行動はまだありません。

この時期はまだ「欲しい意思表示」をしますので、クリスマスに買ってあげる。お誕生日に買ってあげる。あるいは同じものがあるからいらないでしょ。と言えば納得をします。

ところが5,6歳児になってくると「欲しいものを黙って持ち帰る、持ち去る時期」に入ってきます。

挙動不審を伴いますのでこの時期に大人がきちんと注意をすることが必要です。悪いことをすればバレるもの。こっそり隠れてやったつもりでも誰かが見ているという経験をさせます。

子どもが成長をしていく社会の中では「ものを盗ってはいけない」ことの他にも様々なルールがあります。ルールに違反をすれば「罪」となります。子どもを育てる目的にはいろいろありますが、最終的には社会で通用することです。

子どもに必用なのは社会性ですね。してはいけないことをしたときに注意をされる経験の繰り返しで、子どもの心に社会で豊かに暮らせるような自制心と良心が育っていきます。

私の子育て中に、子どもが小さな頃にわがままをして自我を通した後に(叱責後解決済み)、子どもが道路で縁石につまづいて転んだことがありました。「ほらほら、さっきわがままを言ったから神様がこらこら!って転ばせたんだね」と、悪いことをすれば自分の身に返ってくる事を言い含めたことがあります。

また小学校高学年になったころ、我が家でお誕生パーティをした席でぬいぐるみを持ち去った女の子がいました。そのお母さんと相談をして「ぬいぐるみが一人で歩いて帰った」とそのお母さんに怖い顔でたったひとこと言ってもらいました。

罪の解る小学校高学年で、叱責をされないけれど見通しているお母さんの怖い顔は、100の叱責より心に響いたのではないかと思います。

子どもはまだまだ判断力が未熟です。親としてはこんなことではとても悪い大人になってしまうと悪い方へ考えがちですが、自制心と良心もまた育っていくものです。よい大人になってくれると信じてどんなに叱責した時も、その前後に愛の言葉をお忘れなく。

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