幼児英語教室はいつ頃がいいかと、悩んでいます|他国語をどのように理解していくかには段階がある

eigokyousitu

質問

小学校に英語教育が入ってきました。小さい頃から英語を習わせておくとすごく有利かと思いますが、何歳頃から習わせるのがベストでしょうか。英語を理解する脳の発達はいつ頃なのでしょうか。英語を嫌いになられても困りますので悩んでいます。

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回答

はじめは体で自然に覚えるものがいいですね。

――目次――

1、他国語をどのように理解していくかには段階がある
2、ゼロ歳~2歳の英語
3、3,4歳と英語

4、5歳6歳と英語
5、幼児期の英語教室は少しでも楽しければラッキー!

1、他国語をどのように理解していくかには段階がある

親子で楽しく英語の歌を歌ったり踊ったりできるプログラムのある、例えばダンス教室だったり、リトミック教室だったりすれば、お母さんとのスキンシップもあって楽しく遊べることと思います。

こういった場所は英語と触れ合う!ことが第一義になりますから、将来の英語力取得のための本格的な学習の基礎としてはあまり役にはたたないと思います。

子どもの脳が他国語をどのように理解していくかには段階があります。言語を反復したりなじんだりすることのできるある一定の年齢がありますが、それを過ぎると、訊きなれないものとして認識して反復しなくなったりという流れが有ります。

具体的にどのような流れかを年齢で追うと、

2、ゼロ歳~2歳の英語

まずゼロ歳児の脳ですが、どの国の言葉にも反応します。日本語にない巻き舌なども発しますが10ヶ月頃までに語りかけてくる周囲の音に段々絞り込まれてきて(生活圏の言葉)、普段使っている国の言葉の意味が理解できるような、聞き取りの脳が作られていきます。

2才頃はちょうだい!いらない!などの意味の違いが分かることを獲得していますが、例えばこの時期英語のみでちょうだい!いらない!と言っても反応できます。英語であろうと日本語であろうと経験則による反復言葉を主体とする年齢だからです。

3、3,4歳と英語

3、4歳になってくると日本語の中で暮らしていますから、日本語の配列やアクセントや経験則による意味などが絡み、日本語の情報が脳に多く蓄積されます。

英語を聞くと聞きなれない音の配列として耳に入りますが、この時期はまだまだ、英語の先生が発音したとおりの、聞いたままの英語の発音を反復して発語することは可能です。

4、5歳6歳と英語

5歳6歳になると、日本語の音配列が確立してきます。また日本語の種類も(満五歳になった幼児の持つ語彙数は約1,050語前後。:出典『幼児の用語』:日本放送出版協会)とても多くなります。

また、聞いた英語の言葉を、日本語の規則に合わせて変換や補正をさせてしまう能力も持ち合わせる様になりますので、日本語の獲得は得意となる半面、未知の言葉に対する反復能力は停滞してしまいます。

以上のように言語に対する脳の発達を考えると、あまり小さい頃に英語を教えても途中の日本語獲得の時期に消えてしまうということになります。

英語学習に備える準備としては、新生児や1歳くらいまでの時期には親子や周囲とのコミニケーションをしっかりとって会話が双方通行で成り立つような環境におくことが大事となってきます。

言語獲得は反復が大事なので2,3歳頃であれば遊びながら英語に親しむ段階です。この年齢で英語に接して楽しく遊びの中で学んだり、外国の先生の発音や動作に憧れを持ったりすれば、英語が好きになる入り口に立てると思います。

英語の発音をきれいにと考えると6歳から7歳頃からがベストでしょうか。学習量で取得に差がでてくる頃ですから、好きな歌を英語に直してみたり、知りえた満足感を味わったりさせるのも効果的だと思います。

5、幼児期の英語教室は少しでも楽しければラッキー!

幼児期の英語教室は少しでも楽しければラッキー!と考えた方が良いですし、仮に泣き叫ぶためだけに通ったような結果になっても、あまり気にしないことです。なぜなら脳の構造から考えると英語の本格的な勉強はやはり中学生になってからと言えるからです。

それまでには英語圏のみならず、日本以外の国の情報をより多く摂取する機会を増やして、英語がやりたいから学ぶのではなく、アフリカサバンナで種類の少ない動物を見に行きたいから英語の勉強をする、

他国の人たちと触れ合ってみたいから英語を!という、英語を使うことの出来る大きな目標を示して、導びいていくことが出来れば、英語を取得する意欲も子どもの気持ちの中から発生してくるのではないでしょうか。

何事にもよらず、子どもに勉強を成就させることは、紙とノートを与えるのではなく、向かっていこうという楽しい情報を与えることが必要です。

例えば、地球儀を部屋においたり、図鑑で調べ物をしたり、イベントで他国の人と触れ合うことや、温暖化の話など、親とのスキンシップとともに、子どもの脳に多岐の情報をインプットしていかれる環境を作っておくことが大事かと思います。

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