子育て悩みアンケート結果は「イライラがダントツ!」。私もですが他にはどんなものが有りますか?

iraira

質問

子育てアンケートという記事を時折目にします。子育ては悩みばかりですが、どんな項目があるのか、どのように解決したらいいのか、経過とか結果とか知りたいです。

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回答

――目次――

1、子育て悩みアンケートの意味
2、子育てに悩んだら「ピンボールゲーム」を思い浮かべる!

3、悩み項目は「イライラと閉塞感・躾・兄弟関係・仕事の両立・相談先」
4、子育て悩みアンケートの1位は「イライラ」
5、イライラの原因

6、イライラ感が募る夜泣き
7、イライラ感・閉塞感、夜中の授乳
8、思いどおりにならない!例えば離乳食でイライラしたら。

9、敷居値を下げる↓とイライラの多少は解決!
10、子育て悩みアンケート項目、「躾と外野からの口出しの悩み」も多くを占める!

11、子育ての悩みアンケートでは、仕事復帰か専業主婦かにゆれる!
12、子育てに悩んで強くなる「この世の幸せは子の世の幸せ」

1、子育て悩みアンケートの意味

子育ての悩みをどのように解決したら良いのだろうか、とお母さんのみならず大学の研究室や子育て機関が「子育ての悩みアンケート」をとっています。

アンケートを分析することによって世相に合った子育てのアドバイスを効率よく導き出して、子育てに悩んでいるお母さんに情報を発信したいという狙いがあります。

また、悩みの多い項目を究明していくことで、子育てで悩んでいる多くのお母さんを助けることになりますから、各機関が出してくるアンケートの結果には大きな意味があります。

アンケート結果を見つめてみると、家族構成や住宅環境、自然環境など時代による多少の差異はありますが、赤ちゃんそのものが昔よりとても早く成熟発達しているはずはありませんので、昔から悩みの項目はほぼ一緒であることがわかります。

全般的にみて救いなのは、子育ての悩みの原因は赤ちゃんが嫌いなのではなく、育てるのが予想以上に大変だったということのようです。子育てというのは本当に一大事業です。どうぞ頑張って頂きたいと思います。

2、子育てに悩んだら「ピンボールゲーム」を思い浮かべる!

顔を黒く塗ったガングロお嬢さんも、物理や天体や数式に秀でて将来はノーベル賞確約のお嬢さんも、子どもなんて大嫌い!のお嬢さんも、体育系のお嬢さんも、文系のお嬢さんも、身の回りを世話されて育った本物のお嬢さんも

……みなさん、ひとたび子どもを授かれば「お母さん」と呼ばれて子育てに突入し、そして多かれ少なかれ子育ての悩みにぶち当たることになります。

「子育て中のお母さん」というのは保育科を卒業していなくても、家庭科を履修していなくても、人格が優秀でなくとも、人としての機微が備わっていなくとも、経済的に裕福でなくとも、お母さん!と呼ばれれば、「お母さんの振る舞いと知識が必要な人」にならなければ、子育ては成り立っていきません。

だから、人を育てていくお母さんになるのはとても大変なことで、子育ての悩みが多くってもそれは当たり前だと思います。はじめからお母さんの要素を充分に備えた人は一人もいません。子育てに悩んで悩んでお母さんになっていくのです。

釘の間を抜けてあちらこちらに当たりながら下に降りてくるピンボールゲームをみたことがありますか?

縁日では子ども相手のものですから、ピンボールが到着する下の穴に書いてあるイカやソースせんべいや水あめがもらえましたね。ゲームセンターなどに置いてあるものはピボールが当たるたびに得点が出ますね。

子育てに悩んだら、あのピンボールゲームを思い浮かべるとよいと思います。お母さんになって、「子育て」というボールをはじくと、「悩み」といういろいろなところにぶつかっていきます。

その一つ一つに当るたびに加点されて、下に降りてくる(年月を経た)頃には得点の合計がたくさんになっていますね。

子育ての悩みはあのピンボールのゲームのようなものです。

一つ一つの子育ての悩みにコツン!コツン!と当りながら、「お母さん力」という得点を重ねて、時には大きくはじけ飛んだり、時には横に滑ったりしながらも得点を重ねて行きます。

その人なりの速度や方向で「お母さん力」を積み重ねて、だんだんにしっかりした「高得点を維持するお母さん」になっていくのです。

どんなお嬢さん時代を過ごしてきても、お母さん力のあるお母さんに必ずなれるものですよ。どうぞ自信を持ってください。

3、悩み項目は「イライラと閉塞感・躾・兄弟関係・仕事の両立・相談先」

昔は「夜泣き」「授乳」「病気」「義母との関係」などが上位を占めていました。母親というよりも嫁としての立場での子育ての悩みが多かったようです。現在は個人を尊重する時代でもありますので、母親そのものが前面に出て「子育てについイライラしてしまう」がダントツ一番となっています。

あかちゃん時代の子育ての悩みでは、ついで「躾」「兄弟の平等」「仕事の両立」「閉塞感」「相談先」などが続いています。幼児時代になると子どもの行動範囲が広がるので、塾や習い事・双方の親との付き合い方・子供同士の付き合い方・保育園、託児所情報の不足・遊ばせられる公園情報の不足など、行政に関するものも増えてきます。

4、子育て悩みアンケートの1位は「イライラ」

出産後はお母さんのホルモンのバランスも戻っていないので、メンタル部分もとても不安定です。もちろん体力も戻っていません。

そんな中で子育てが否応なしに始まっていきます。実母が手伝いに来てくれたとしても、夫が徹夜で付き添ってくれたとしても、母乳を出すのは自分ですのでフラフラになってもオッパイにしがみついてくる赤ちゃんを支えなければなりません。

赤ちゃんはうまくオッパイが飲めないので泣きます。夜泣きと言わず、昼間も泣きます。赤ちゃんの生活のリズムが出来上がる生後3ヶ月くらいの間は仕方がないとはいえ、自分の体力が無い上に眠る時間が取れなくて非常につらい3ヶ月になります。

イライラと睡眠不足が高じてくると精神のバランスも崩壊します。

「赤ちゃんをブン投げたくなったことがあります」「泣く赤ちゃんを隣の部屋に置き去りにしたくなったことがあります」「よからぬことを考えてしまったことがあります」などの付箋がアンケート結果に付いていたこともありました。

新聞に載るお母さんと赤ちゃんの事件・事故を読むと、お母さんも気の毒だなぁ、と思います。産後の精神と肉体の調子が最も悪いところから子育てをスタートさせなければならない、という過酷ともみえる現実があるからです。

赤ちゃんとお母さんを囲む周囲の大きな優しさと、手伝ってくれるたくさんの手と目の支援があることが望ましいです。

5、イライラの原因

子育ては全ての親子の満足できる子育てのマニアルはありませんので、試行錯誤をしていくことが多いです。その試行錯誤が思ったとおりに行かないことがイライラの原因になっています。

自分と自分に腹を立てている状態です。でも、こういうお父さんやお母さんは自己分析ができていますので、まだゆとりあると思えます。
例えば、自分や夫が精神的に子供で、子どもの行動や言葉の些細なことにムキになって怒ってしまって自己嫌悪の上にイライラというのがあります。

感情をコントロールして丸く治めるのが大人の役目なのに、コントロールできない子どものような自分に腹を立てている図です。

ああ~ぁと思いつつも親として自分は幼いのだなぁ、という反省項目がついているイライラです。自分責任のイライラには子育てで時間を取られて自分自身をなくしてしまいそうな不安感がイライラになっている場合もあります。

子どもはお父さんが好きな時期があります。会社から帰ってくる時間が子どもの寝る前のひと時と遭遇したとします。子どもは絵本読みをせがんできます。

ごまかしたり、いい加減に読んだらバレたりして、妻には怒られ子どもや大泣きをして、お父さんも「俺は疲れているんだ!」と怒って、楽しい就寝前が修羅場になって、お父さんもお母さんもイライラのまま、一日が悲しく重く終わる日もあります。

あるいは、反抗期で何を言っても「だってね」「でもね」と向かってくる子どもが可愛くなくなったり。そんな毎日にイライライライラ……。

それでもね、大丈夫ですよ。子育てでイライラすることは続くかもしれませんが、一日中イライラするような時期はせいぜい産後半年くらいです。

自分の時間も取れる時がきっと来ますから。イライラの原因はあちらこちらに転がっていますが、そんなものを蹴っ飛ばし蹴っ飛ばししていいるうちに、それでも明日になる。

そう思ってイライラ期を次の日に送っていくことも「子育ての時期では仕方がない」、思い通りにならない自分をちょっと背中をつまんで「大人になれよ!」と声をかけることも必要かな?と思います。

6、イライラ感が募る夜泣き

子育ての悩みアンケートの70パーセントを占める「イライラと閉塞感」も、子育てする女性に少しだけ理解を示す家族と、少しだけ工夫できる環境があれば、イライラの半分は解決できるのでは?と思うことがあります。

夜泣きの悩みもアンケート結果の中では多い項目ですが、

「仕事がある夫を起こさないように、夜泣きを止めるのに苦労した」という悩みも、一緒に起きて湯冷ましの一つも作ってくれる夫の優しさがあれば、あるいは、起きられないから俺しばらく廊下で眠る!と布団をさっさと廊下に敷く、という夜泣きに妻が余計な気遣いをしないで済むような段取りをしてくれる夫の優しさがあれば、夜泣きに悩むお母さんには優しい環境となります。

夜泣きがあっても昼間に眠ればいいでしょ!は暴言だと理解しましょう。夜泣きによるイライラはお母さんが昼間に多少なりとも眠ればよいのでは?という事とは別問題なのです。

昼間だって3時間おきの授乳に哺乳瓶の消毒にうんち替えに沐浴に夕食の用意に買い物に、と時間が足りないのが現状で、多少のウトウトはできるかもしれませんが、ウトウトはウトウトで慢性的な寝不足の解消には至りません。

お父さんが帰宅したら、少しお母さんに時間を上げませんか?お母さん一人でフラリとコンビニに行くだけでも気分が違います。金銭的な余裕は無理でしょうか?

家計の中から1カ月3000円くらい出して、イライラ解消費に回せませんか?優しい夫のお小遣いから子育てに頑張る妻の好きなケーキは買えますか?少しずつ様々な工夫をしてこの時期の悩みであるイライラや閉塞感を乗り切ってほしいと思います。

7、イライラ感・閉塞感、夜中の授乳

子育ての悩みアンケートの70パーセントを占める「イライラと閉塞感」ですが、その詳細項目で最も多かったのは「夜中の授乳に関する悩み」でした。授乳全体の悩みでは飲んでくれない、吐いてしまう、乳腺炎が大変だったなどがありますが、「夜中の授乳」も特にイライラの種になるようです。

寒い時期はおっぱい丸出しでの半裸状態で、冷えた部屋の中で行わなければなりませんから、即時に温まることのできる電気ストーブや、赤ちゃんや自分の足元を包むことのできる電気毛布などの用意があると良いですね。

そしてここが肝心なのですが、それらを用意するのが夫であったならば、妻のイライラ感はすごく減ると思います。

夫が眠る前に妻の枕元に用意をする係りになれば、夜中の寒い中、眠い目をこすりながら、慣れない授乳に悪戦苦闘している妻の横で、多少いびきをかいて眠ってしまっている夫でも、妻からの文句はそれほどでもなくなるのではないでしょうか。

イライラ感は子育てをしている間は多かれ少なかれ続きますが、やがては子どもも話をすことができるようになりますので、手探りで子育てをしなければならないときのイライラが募ることと、話し合いで子育てが出来る様になる場合とではイライラの厚みも違ってくると思います。

新生児を抱える生後3ヶ月、つまり産後3ヶ月が最もイライラが募るようです。

夜中の授乳は閉塞感も伴います。出口のないイライラが心に蓄積すると閉塞感として現れます。夜中の悪戦苦闘の授乳の時、なんともいえない涙が流れて仕方がなかった経験が産後のお母さんには一度や二度はあります。

感情のコントロールは普通の人でも難しいものですが、経産婦はホルモンのバランスが崩れているじ期なので、なお難しいです。例えば優しい夫がいて「どうして泣いているの?」と訊かれても説明ができません。

子育て思い通りにやれない自分へのイライラや不安、夫に当たってはいけないから抑えているけど、言いたいことはいっぱいあるけれど、言ってもしょうがないことも解っている……妻の心の中でいろいろなことが葛藤している涙なのです。

映画のシーンではありませんが、夫が黙って肩をポンポン!肩に手を置くだけで、妻の心は柔らかくなる場合もあるのです。

お・も・い・や・り、という言葉や仕種が流行しましたが、ほんの小さな思いやりでイライラは薄くなるものだと思います。夫は夫の立場で実母は実母の立場で思いやりの気持ちを出し合って過ごしてほしいと思います。

8、思いどおりにならない!例えば離乳食でイライラしたら

授乳の悩みが一段落すると次は離乳食で悩むことが多いというアンケート結果です。イライラは思うとおりにならないからイライラとするのですよね。思うとおりになるようには、強硬手段をするか卑劣な手段をするか(笑)、それは子育ての現場ではふさわしくありませんね。

誰にも迷惑を掛けずに変化する方法は自分が変わることではないでしょうか。自分の敷居値を下げる、つまり乗り越える目標値・要求水準を下げるという方法があります。

離乳食の相手は赤ちゃんですから、強硬手段だと無理やる口にねじ込む……できませんね、そんなこと。作って食べてくれる目標値をお母さんの心の中で下げることをお勧めします。

食べてくれる量だけではなく、品目や、速度、散らかすことなども。離乳食を進めて行く間は赤ちゃんへの対処の仕方も増えてきます。今までのように体力が必要ばかりではなく、技と智恵を使っていかなければならなくなります。

思い通りにならなければイライラする。思い通りにならなければ納得できないという感情がいつまでもたくさんあると、お母さん業そのものが行き詰ってしまいます。離乳食の後にやってくるオムツトレーニングも字を覚えさせるのもなかなか根気の要る仕事なのです。

9、敷居値を下げる↓とイライラの多少は解決!

遊び感覚を取り入れながら、お母さんの気持ちもリラックスさせる方法、敷居値を下げる、要求水準を下げるなどで乗り切っていきたいものです。

例えば離乳食をスプーンに盛って赤ちゃんが食べないと口を結んでしまった時、赤ちゃんが今好きな歌を歌います。赤ちゃんはポカーンと口をあけます。さっと1スプーン入れます。

例えば、1歳くらいになっていたら離乳食を盛った一スプーンをホッペの横オデコの横、鼻の頭などに移動させて、「食べると思ったらハイ食べない!♪」と揺らしたりすると、子どもは笑います。笑ってあけた口にホイ!と入れます。もういらないと出した時はもう少し食べさせたいと思ってあきらめましょう。

食の細い子どもがほとんど食べない、という場合もあるかもしれませんが、代わりにジュースを飲ませたりしていない限りは、食の回数を増やして、おやつにも主食が食べられるように、お芋とかバナナでも良いです。

工夫をして、お菓子ではなく栄養のあるもので繋いでいけば、そのうちに食べてくれるようになります。食べ過ぎる子どもは、どんどん離乳食の品数を増やし、大人に近い食べ物にしていきます。運動をお忘れなく。

10、子育て悩みアンケート項目、「躾と外野からの口出しの悩み」も多くを占める!

しつけには「約束」「我慢」「駄目なことへの言い聞かせ」「言葉遣い」「態度」「子どもの要求の受け入れ」「食育」「行儀」などの悩みがありますが、これに加えて外野(実母、義母、親戚、兄弟、近所、 保育園の先生)が、なんだかんだとアドバイスしたがりますので、お母さんお父さんの混乱度はいよいよ増します。

アドバイスを受けてどうするかは、夫婦で決めること。流されないようにすることも大事ですね。

「立って物を食べない・袋菓子のまま食べない・ありがとうやごめんなさいは大きな声で」などなど現在直面している躾の項目はたくさんあると思いますが、根気良く同じ事を何度も言い聞かせて子どもに身に付けさせて行きます。

家の中であろうと実家への帰省中であろうと、はたまた電車の中であろうと同じルールということが基本です。

祖父母や同じマンションの近所のおばさんや、義姉など周囲が関係してくる場合は、その人々の口出しに先手を打って、子どもに言葉かけをすることも良い方法です。

「甘いものはもう少し大きくなってから食べようね」「お野菜は残さず食べようね」残してもいいんじゃない?と口出しをする祖父母への先手です。チョコレートをくれてしまう隣人への先手です。

極端な場合はどうかと思いますが、ほどほどの躾の温度差が周囲とあったほうが、
子どもの成長には良い場合多いようです。いろいろな価値観を体験することで、その子どもも(その家族の)価値観を育てます。

よそはよそうちはうちが解り、家庭運営がきちんとしたものになっていくと思うのです。むしろ周囲が同質の価値観だけのほうが危険です。イエスマンばかりでも、締め付ける人ばかりでも、叱る人ばかりでも、甘い人ばかりでも、偏った価値観となります。

また、お母さんが叱った事を祖父母が慰めるということが同居の場合には多くあると思いますが、そのことが躾になっていないのでは?ということもないと思います。叱られた中にも慰められた中にも、躾的には居心地が良い部分と居心地が悪い部分があるはずで、子ども自身は感じ取っていると思います。

子どもが接する人間関係は幅広く多くあるほどいいのです。

何事も気負えば空回りすることが多いですし、お母さん一人で子育てを背負い込んでしまうと、育児をポジティブに考えられなくなる傾向があるのはアンケート結果にも如実に出ています。

周りの理解と協力を求めて、時には甘え上手になることが「思っていたよりも大変だった子育ての悩み」を乗り切るポイントと言えそうです。

11、子育ての悩みアンケートでは、仕事復帰か専業主婦かにゆれる!

子育てに関する悩みのアンケート結果には、経済的事情やその他もろもろのことで職場復帰を予定している、あるいは実行しているお母さんからの悩みも20パーセントを超えていました。

働かないと家計が苦しい!でも生後1年足らずで預けるのは抵抗があるし、罪悪感がある。経済的にゆとりがあるわけではないので、育児休業が終わったら職場復帰は当然のことと考えていたけれども、近所の専業主婦がゆったりと子どもを遊ばせているのを見たら、生まれた自分の子どもが可愛くて手放せない気持ち。

夫は住宅ローンのこともあるので復帰を希望している様子だが、なんだか自分にだけ負担が来ているようで心が暗い。などなどの付箋もありました。

赤ちゃんを手放して職場に戻るのは確かにちょっと辛いことと思います。今は育児休業が一年間くらいありますので、お母さんの体力は十分に回復していると思いますが、体力があってやる気満々で職場復帰しても、すごく幸せであるかどうかはまた別の問題もあります。

子どもを抱えていますから早退や遅刻や発熱による突然の休みをもらうために同僚たちの白い目がとても嫌。また、育児休業を終えて出社したら、自分の仕事がなかった、意地悪をされたという話も多くあります。

しかし、悩んで揺れているのなら進む!物事はとに角進んでみなければ解らないことが多いですから、進んで駄目なら引き下がるというアバウトな考えも時にはあってもいいでしょう。

経済的に逼迫している場合は赤ちゃんともども生きていくことが先ですから、悩む前に飢えないことを考えなければなりませんから、働く以外に手がなかったらそれはそれで開き直れるでしょう。

仕事も一生の仕事としているような希望があるのか、途中でやめたらそれは育休後にもできることなのか、資格で働き場所を移動できるのか。はたまた子育てに向いているのかいないのか、産んでみて初めて解ったお母さん自身の子育てに向かう気質も実はあります。

赤ちゃんにとってステキな環境は赤ちゃんの成長を温かく見守ってくれる、できるだけたくさんの手と目がある中で大きくなって行かれることです。働きたいのに我慢をしてイライラしているお母さんの元では決して、赤ちゃんは元気には育ちません。

働くことに時間を取られて忙しくって、ぞんざいに適当にあしらわれている日常でも、お母さんが生き生きと仕事と育児を両立させているのであれば、赤ちゃんは幸せだと思えます。

不幸なのは働きたくないのに働かなければならないこと。働きたいのに働けないことでしょうか。

そして最も重要なことは、家庭の基本は夫婦が互いを思い合い、協力し合っていくことですから、子育てと仕事との両立に踏み切ったとしても、お母さんだけが会社で働いた後にも帰宅して、子育てにフル回転では体力的にも精神的にも壊れてしまいます。

夫は子育てにできるだけ関わることが必要ですし、そうできない限りは、妻を働かせるべきではないと思います。

12、子育てに悩んで強くなる「この世の幸せは子の世の幸せ」

余談ですが日本人の夫は世界で一番家事育児ができないというデーターがあります。男性を取り巻く会社のありようも社会全体で改善するべきかもしれませんが、夫もせめて子育てで手が必要な時だけは、残業を振り払うくらいの家庭を守る気持ちを持ってくれたらと思います。

ついでながら少子化現象が世論に上ってもう何十年も経ちますが、会社に在籍する30前後の若者をきっちりと4時終業にして、遊ぶ時間、余暇の時間を作ってあげる事が出来たら、何よりの少子化対策となるはずだ!と私は思うのですが……。

ちょっと話が外れましたが、実は「この世の幸せは子の世の幸せ」という言葉があります。

若いうちにしっかり子育てをして、体力的にも経済的にもやり直しがきかなくなる老人に近づいた頃に、育てたわが子がしっかり大地に根を下ろす生活をしている、それを見る事こそが、この世の本当の幸せとなります。

悩み多き子育てですが、長いスパンで転んだりおきあがたりしながら、我が家の子どもを社会人として世に送り出す仕事をしっかりと続けてほしいと思います。

いろいろなものを乗り越えながら仕事と子育てを両立させたお母さんは、こんなことも言っています。

「結婚して妊娠して出産を経験して、子育てに迷いながらの毎日ですが、ずいぶん強くなれた気がします。結婚をしていない前は自分を成長させる場として会社を見ていましたから、些細なことにもくじけたり、上司の顔色なども気になりましたが、結婚して、家族という守るべきものが出来たら、 仕事は、仕事と割り切れるようになりました。

職場で何かあっても、小さいことは気にしない!って呪文のように悲壮感なく唱えています。保育園に子供を迎えに行くことが楽しいです。もっと強くなりたいとも思います。家族の力は強いです。悩みが多くっても子どもと家族を守っていきたい!」と。

子育て悩みアンケートは色々な機関で実施されています。

世相や現在の子育ての悩みがピックアップされていきます。アンケート結果から問題をなくす努力は大切ですが、問題をなくす方法が画期的に開発されて、世の中のお母さんが全部平和にスヤスヤと眠れることになるのでしょうか。そんなことはありえないでしょうね。

問題が解決してから生きたいように生きよう!というよりも、今、生きたい方向に生きていけば、
「子育ての悩み」という問題を消化していくことになる、そんな気がしています。

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