姉と弟をずーと仲良く育てたい!子育ての悩み「姉から弟への意地悪と乱暴」!

ane-otouto-nakayoku

質問

姉と弟を持つ母親です。自分が差別をされて育ってきたようなところが有り、いまだ母親に言ってみたいこともあるくらいです。
今、自分も長女と長男を持つ身になりました。姉と弟をずーと仲良く育てるにはどうしたらよいのでしょうか?

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回答

――目次――

1、「姉弟」むずかしいかもしれないけれど……
2、もしも姉的立場の3,4歳児が日記を書いたらこんな感じ!
3、子育ての悩み「姉から弟への意地悪と乱暴」!

4、ブラス場面で姉と呼び、マイナス場面では名前で呼ぶ効果!
5、大切に子育てすれば、仲良くなれる日は来る!その兆し
6、ちなみに、ご参考までに「大人になった姉」のそれぞれの意見

1、「姉弟」むずかしいかもしれないけれど……

子育ての悩みで姉と弟のからむ悩みはすごく多いですね。まだ言葉が発達していない小さい頃は姉の弟いじめは目立ちます。両親は両方の言い分を納得させながら、悩みながら子育てを続けています。

姉だから弟だからと差をつけたことはないと思いますが、厳密に考えると相性とか、上と下に対する子育ての慣れの違いは避けて通れず、生活をまわしていく便宜上で姉に頼っている場面も確かにあり、多少の差がつくことは否定できずに親としてちょっと心苦しいところですね。

子育ての悩み解決部分は、両親自身が兄弟姉弟姉妹などのどの位置で成長したかによって導き出され場合も多く、どの親も平等に姉弟関係を裁いているのかといえば、これもまたちょっと心苦しいところです。

長じて結婚をして互いに所帯を持つ頃になっても、姉弟の主義主張はそれぞれあるようですので、子育ての悩みとしての姉弟の関係をすっきりとさせて、誰もが満足のいくような解決を見出すには、あまりにも根が深く難しいということになります。

2、もしも姉的立場の3,4歳児が日記を書いたらこんな感じ!

【私はお父さんとお母さんの間で一番最初に生まれた一人っ子で女の子です。お父さんとお母さんは私に慎重にミルクを飲ませ、顔色をジーと覗き込んで、ゲップが出ないと言っては心配して、ゲップが出過ぎると言っては心配してくれました。

私が笑えば一緒に笑い、つかまり立ちをしたと喜んでもらい、子育ての悩みはたくさんあったかも知れませんが、音楽に合わせて踊れた時は、手をぶらぶら振っただけでしたがお父さんとお母さんも手をブラブラさせて真似をして拍手をしてくれました。

一人っ子だとずーと思っていたのに、一人っ子だったのは二年の間だけで、弟が生まれて私は姉になりました。姉ということがなんだかわかりませんが、お父さんとお母さんのお顔がお月様が欠けた様に半分になってしまいました。

私は今、ジェラちゃんと呼ばれています。ジェラシーと時々お母さんが言うのでそのことかもしれませんが、心がなんだかメラメラします。お姉ちゃんだからちゃんとしてね、といわれるのでお父さんとお母さんの言うことをとてもよく聞きます。

しっかり者とかお世話が好きで、いい子ねと言われますが、そうするとお父さんとお母さんが私にとてもよい笑顔を向けてくれるので、それが欲しいだけです。

本当は弟は嫌いでお母さんのお腹に戻したいです。お母さんは抱っこをしてあげるからおいで!と言いますが弟がいるので、私の座れるお母さんのお膝は片方しかありません。

お母さんの二つのお膝に抱っこをされたいのだけど、言えません。抱っこをされてお母さんの胸に弟のように顔をうずめたいのだけど、できないので弟の足をつねったり引っ張ったりしたら、今日も怒られました】

もしも姉的立場の3,4歳児が日記を書いたらこんな感じになると思います。小さい子どもは言葉がうまく話せなくて困りますが、うまく話せたり、上記のような日記が淡々とかけたりしたら親の子育てはもっと大変になっていると思います。

日記のような気持ちになっている姉を、気持ちを読み取る努力をして理解していくしかないようですね。

そうは思っても、日常の雑ごとはすべてが親の思うように進んでいかない上に、ただでさえ手がかかる子育て期間なのに、「姉」が弟に「余計な」介在をすることで話をややこしく複雑にして、お母さんの葛藤場面は増えイライラも募ります。

姉の言動は悪意とも思える智恵を使って弟と張り合って、親の怒りを買います。姉は「弟への意地悪・乱暴、物への八つ当たり、恨みがましい、屁理屈、甘えたいのに甘えられず、ジェラシー……」などなどを心に内在させて、行動として現わします。

姉の心が穏やかになるように、弟が余分ないじめに会わないように、何とか……何とか、と両親はがんばりますが、「姉弟の関係の悩み解決」は子育て中の姉と弟が小学校に上がるくらいまでの長い間、日常生活の全てに絡んでくる問題となってきます。

時にはおおらかに考えることも必要かと思います。

3、子育ての悩み「姉から弟への意地悪と乱暴」!

子育て「姉弟の関係」で悩むのは2歳差くらいの姉弟の関係で、姉が3,4歳、弟が1,2才の頃から始まります。

なぜなら、それまで寝ているばかりで姉の生活圏に進入することのなかった弟が、1歳頃よりつかまり立ちなどをして、姉の持ち物に触ったりし始めるからです。つかまり立ちの頃は目がはなせません。お母さんは普段より、一層弟の方を見つめます。

そのことだけでも姉はおもしろくありません。何しろそれまでは姉は「一人っ子」で、お母さんの目線は全て自分に注がれていて、愛を独り占めしているのに慣らされていたからです。

つかまり立ちをして自分のオモチャを今、まさに取ろうとしている弟に向かって、「お姉ちゃんのだから駄目よ!」というどころか、「よく届いたね、すごいすごい!」、とお母さんは褒め称えるのです。

おもしろくない姉は弟を突き飛ばし、踏んづけ、叩き、蹴り、それでも足りずに噛み付いた上で弟の髪を引っ張ります。そして、泣いてお母さんにすがろうとする弟よりも早くお母さんの方に走っていき、お母さんの膝を弟が来る前に独り占めして、そこでも寄ってくる弟を突き飛ばそうとします。

お母さんからは「本当になんて乱暴な子なの!意地悪な子!」と姉は言われてしまいます。泣くことしかできないまだ小さい弟はうるさく泣き、弟に取られた本は無惨にもページがしわくちゃになって放り出されています。

それでも弟はかわいがらなければならないそうで、理不尽山盛りで姉の顔は阿修羅のようになります。でも捨ててしまいたい弟だけど、なんだか少しだけ可愛いとも思っているはずです。姉弟ですから。阿修羅の顔ですが、心の中の温かい部分では姉はそう思っているはずです。

弟を可愛いいと思っている姉の気持はお母さんはわかっているはずですが、今の子育ての時期で、最もしければならないことは、突き飛ばしが事故につながらないようにトラブルを捌くことなのです。

お母さんの顔も阿修羅に近い顔になって姉とにらみ合うことになります。にらみ合いになったら、ちょっとの時間にしましょう。修復にがんばるのは大人の役目です。

よく考えればわかるのですが、姉は姉になりたかったわけでもないのに、弟が生まれて、姉になったのですよね。上の子だから下をかわいがらなければいけないという、姉らしさを求めるのは、時にとても可愛そうに思えます。

しかし、生まれてきた順番を変えることはもうできませんので、姉は姉としての道しかありません。姉としての辛抱を少しでも母親の心で助けてあげる……そんなふうにお母さんが思うことにしたら、姉を姉として扱うことにも自信がもてるのではないでしょうか。

大変なことのある後は必ずご褒美があるのが人生です。

弟がいるからこそ姉の包容力、辛抱力というものが育つ場合もあります。それは姉の人生をきっと助けてくれることになります。それはまだ見えないし実感できないし、勿論姉に言い聞かせてもわからないです。

でもお母さんがそれを信じることは、子育てで姉弟の関係の悩みを少しでもやわらげてくれることになるのではないでしょうか。

大変でしょうけれども2才違いの姉弟でしたら、姉の意地悪や乱暴が特にひどく続くのは1年くらいかと思います。大きな事故につながるといけないので姉への叱責は必要かと思いますが、心の傷として残らないような言い方、対処をどうぞ宜しくお願いしますね。

4、ブラス場面で姉と呼び、マイナス場面では名前で呼ぶ効果!

「お姉ちゃんなんだから」「お姉ちゃんでしょ」「お姉ちゃんのくせに」こんな風な呼びかけを大声や叱責の声でしていませんか?

子育てで悩む頃は「お姉ちゃん!」という呼びかけは基本的にはプラスの場面で使っていくと効果があるようです。順番がどうあろうと長子で生まれたからには長子の利点も損もあります。

損はあまり植えつけないように下をかわいがる責任ある包容力ある、利点をいっぱい受け取れる長子にする、という気持ちを、特に子どもが小さい子育ての間は親のほうが持つ必要があります。

「お姉ちゃんちょっと助けて。ちょっとの間だけ弟君を抱っこしていてね。ありがとう!」「お姉ちゃん、サラダを作りたいからキャベツの葉をはがして!上手ねぇ。助かるわ!」「お姉ちゃん、すごいねぇ、トイレの電気を消せたね。大きくなったねぇ!」褒め言葉や感謝の言葉が付けられたら、お母さん業も及第点です。

反対に叱る時は名前で呼びかけて叱ります。「姉」だから叱られるのではなく「個」として、してはいけないことをしたのだから叱る、という意味です。

姉弟げんかですが、弟への「意地悪・乱暴、物への八つ当たり、恨みがましい、屁理屈、甘えたいのに甘えられず、ジェラシー」などは大人の世界でも反社会的行動です。

「姉」だからではなく「人」としてしてはいけない、そう叱ることが親としての子育てテクニックになります。叱責場面で「お姉ちゃん」という言葉を使わないほうがいいという理由は、「姉」であることが曲げられて意識付けられるからです。弟がいるばかりに、姉となり、姉で損したとなります。

まだまだ甘えたい時期なのに、甘えられなくもなります。甘えたい時期なのに甘えられないことはジェラシーや悪意ある乱暴として表出してしまいます。ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、表出させたら親が悪いのだ……くらいの意識を持っていたほうがいいのでは?と思います。

言葉のテクニックもありますね。

私も祖母にしかられたことがありますが、「○○ちゃんが悪いのではなく、この手が悪いんだよね、こんな悪い手は神様に言って取り替えてもおうね。取り替えればきっといい子になるよ」。

きっといい子になる、という希望!が付いている叱責。いいですね。叱られるだけではなく、希望を持たせられる子育て中の叱り方。抱きしめるとともにとても大切なことです。

5、大切に子育てすれば、仲良くなれる日は来る!その兆し

大きな山を登るときに辛いのは胸突き八丁といって頂上がまだ見えていないのに、登山に疲れきった頃です。でももう少しがんばればあっという間に雲海のきれいな遠くの峰々まで見渡すことのできる頂上に出ます。

山の中腹ではうっそうと茂って枝を絡ませていた木々たちも、頂上近くでは木立も低く、一本一本が隣の葉とカラムことなくしっかりと立っています。

頂上近くなる頃に木立に変化があるように、子育てで姉弟の関係に悩みつつも、もう少しもう少しと歩き続けていくと、やがて「あれ?少しラクになったかも」っていう時期がやってきます。下の子が成長したときにその兆しが見えてきます。

それまでは、お母さんの手も足も口も総動員させて裁いていたトラブルが、足で捌くほど絡み合わなくなり、手で押さえるほどのこともなくなり、口で注意するだけでなり、やがてはアイコンタクトだけで、姉弟のそれぞれの立場を確保したりできるようになります。

今の状況にいっぱいいっぱいになったらちょっと深呼吸をして、姉のよさ弟のよさについて考えてみる時間も必要ですね。

登山でも歩く速度と休憩はとても大事と言われています。そしてちょっと休んだら、子育て中の悩みの課題で、何がその子をそうさせてしまっているのか、という視野を親として持っているかも反復してみてください。

ケンカは多いけれど今は姉が単に口達者の時期で、弟の方も何でも自分でしたがる時期が重なってトラブルが起きているかもしれませんし、姉が弟のことを嫌い!と言っても、嫌いの意味を大人ほどには理解して使っていないはずではないでしょうか。

小さい時に手がかかった子は大きくなると手がかからないものですが、小さい時に手がかからなかった子は大きくなって手がかかる、ということもあります。 手がかからない子どもほど怖いということもあります。

姉ではなく弟ではなく一人の人間として世の中にぽ~ん!と背中を押して出発させて上げられる日を想像して、どうぞ今しかない子育てを楽しむとともに頑張っていただきたいと思います。

6、ちなみに、ご参考までに「大人になった姉」のそれぞれの意見

■私が靴をそろえると弟も飛んで来て靴をそろえる。そろえた!と両親に自慢するのは弟。私は調子のいい弟を諌めるために陰で弟を蹴っ飛ばす。

■小さい頃から、弟妹の見本になるようにいわれてきたから、親の気に入るようにしたい、褒められたいと思い、努力もしたし我慢もした。甘えるのも我慢してきた。

■物事への努力と達成には自信がある。「損だな、と思っても弟や家族を助けてしまう」

■姉として頼られる。しっかり者で世話好きと自分でも思う。期待に応えてがんばるが、それに漬け込んで弟は優遇されて自分は家族の便利に犠牲になっているでは?と思ってしまうことがある。

■一姫二太郎がいいというけれど、親側に便利な言葉だと思う。私は小さい時から、弟のお母さん代わりもした。小さい時はそれでもなんとも思わなかったけど、弟は皆にかばわれたゆえか自立ができていない。私は一所懸命がんばって公立で学校のお金も親の負担は最小限にしたのに、弟は大学を中退した。腹が立つ。

■一姫二太郎が育てやすいというのは、ひたすら上の子、つまり姉に負担が行っているのだと思う。姉の健気な我慢の上にある格言だと、私は絶対自信を持って思っている。

■弟は跡継ぎということで甘やかされて育てられた。でも家業を手伝わされたのは姉の私。何か変でしょう。

■母親は異性として弟が好き。見ていて気持ちが悪い。同性の私には意地の様に厳しい躾をしたから母親も嫌い。

■決めたルールを弟は守らない。私はきっちり守る。守らない弟を両親は叱らない。理不尽。高校時代の門限も姉の私にはひどく規制があった。女の子だからと言う理由だった。

■母親を引き取って同居しているけれど、弟の家のローンの不足分を年金から出してあげている様子。約束だからと母は言うが、そのお金があるなら我が家の食費に回して欲しい。

■子どもを二人産んだ友人が「男の子産んでみたら優しいなって気づくでしょう」と言っていたが、女の子は気が強いとか意地悪なところがあると言われて、私は長子で女の子の立場だったけど弟は今でもすごく好きで、こんな言葉を聞くと不快になる。

■女性は赤ん坊を産む力を蓄えているので基本的に男よりは精神は強いと思う。また子どもを育てる任務があるので小さいものを可愛がる習性はあると思う。私も弟のことは可愛がったし、守ったし、今ではおじさんになった弟だけど(笑)、やはり可愛い(笑)。ただ、平等性に欠けるような子育てをしてきた両親は反省するべきだと思う。

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