何かをするたびに反対のことをする天邪鬼の娘に困っています

kingyo

質問

1歳8ヶ月の娘に何かを促すと反対の行為をします。食べて!というと食べません。食べないで!というとあわてて食べます。

やって欲しいことの反対のことを娘に言って、日常生活は何とかまわっていますが、娘は反対の行為をしながらも私の顔をジーと見ています。子どもの目が意地悪そうに見えて私の育て方は大丈夫なのだろうか?と悩んでいます。

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回答

俗に言う天邪鬼(あまのじゃく)世代ですね。自己が芽生える頃、自分というものを作り始める頃に天邪鬼になります。ズボンをはいて、というとわざと違う方向に足を出します。行くよ、というと座り込み、食べて、というと口を閉じます。

一事が万事この調子ですからお母さんはイライラしますよね。子育てはこの時期だけ乗り切ればよいものと、この時期に修正しなければ一生に渡って一大事という案件(笑)に分かれますが、天邪鬼の時期は、この時期を乗り切れば大丈夫という心配事の一つです。

天邪鬼は自立して行こう!という決意の表れでありますから、可愛い天邪鬼!これからがんばって人間になろうとしているのね、という余裕で、どうぞ接してください。

天邪鬼の特徴は、反対の行為をしながら、<命令した人の顔をじっと見る>ことにあります。自分のしたことで相手がどう出るかの観察しているのです。命令は嫌だけど無視されるとあわてて従う……そんなほほえましい世代です。

お母さん側からみたら、ほんとうにイライラするわ、いい加減にしてよ、と思いたくなりますが、天邪鬼さん側から見れば、自立の表れですから、言われたとおりにはしない、したくない気持がものすごく強いはずです。自立の始まりとして何事も自分からの自発的行動でありたいと思っています。

でもまだまだ先が読める年齢ではありません。ズボンをはく時に足を出すはずでいたのに、出しなさい、という命令にだけは従いたくないのです。天邪鬼世代だって大変なのです(笑)。反対のことをいちいち考えて行動しなければならないのです。

人間になるための修行です。修行をマジメにやって早く人間になれ天邪鬼!と私はおもいます。天邪鬼世代のおかあさんもがんばれ!

余談ですが、翻訳家の岸本佐知子さんがおもしろいエッセイを綴っています。世の中の理不尽に対抗したい時や、愉快ではない時に歌う歌です。

♪♪~♪丘を超えない 行かない 口笛吹かない空は澄まない 青空じゃない
牧場をささない歌わない ほがらじゃないともに手をとらない
 ランラララじゃないララララあひるさん(いない)

ララララララやぎさんも(いない)ララ歌声あわせない
足並みそろえないきょうは愉快じゃない♪♪~♪

今日は不愉快だ!と思うときに歌ってみてください。これだけ否定していくと小気味よいものがあります。

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