お昼寝嫌いの1歳児【イラッとしない対処法】寝ぐずり、夜泣き 眠りの悩み

ohirune-kirai

寝てくれない悩みや、寝るたびに大泣きするは1歳児子育て悩みは多いですね。

「♪ねんねこ しゃっしゃりませ♪ 寝た子の かわいさ♪ 起きて 泣く子の♪ねんころろ つらにくさ♪ ねんころろん ねんころろん♪」
中国地方に伝わる子守唄の一番ですが、起きて泣く子の憎らしさ!と歌われています。

もう一つ有名な武田の子守唄の中の一節にも「この子よう泣く 守りをばいじる♪ 守りも一日 やせるやら♪」というものがあります。

こちらは子守奉公に出された子どもが背中に背負わされた子どもが泣いてばかりで、子守をしている私をいじめているようだ、と泣くばかりの赤ちゃんが歌われています。

「泣く子と地頭には勝てない」という昔の格言もありましたね。

古今東西かようにして泣く子には勝てないようになっています。赤ちゃんは泣くもの、そう断言できますね。

話せないし、お世話はされていても自分の思うようではないでしょうから、我慢してお世話されている部分もあると思うし、基本的にはまだまだ動物的感情が優先しているでしょうから、

思うままに怒ったり泣いたり叫んだり……こんな毎日の繰り返しですが、半年や一年も経つと段々と落ち着いてきますので、1歳児子育て悩みは多いと思いますが、周囲が広い心で付き合ってあげるしかありませんね。頑張りましょう。

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1、良い生活習慣を付けさせたいのに、寝ぐずりが激しくってイライラします

今回は眠りや、眠りにからむ泣きのお話をします。「良い生活習慣を付けさせたいのに、寝ぐずりが激しくってイライラします」こんな子育て悩みのご質問を多く受けます。

1歳から1歳半くらいまでの赤ちゃんは寝付く時にひたすら泣く子、お祭り騒ぎの様に大興奮する子、ひたすら後追いしてくっ付きたがる子などなどいろいろな個性を発揮します。結論から申し上げると、どのような形でもその子の個性ですからそれを変えるのは難しいですね。

個性とそれから人は環境の生き物ですから、家庭環境、家庭の生活習慣に添った子育てをお願いしたいところです。

個性の種類は様々ですが、眠りと運動は密接な関係があって大人でも運動量が全くない日はあまり眠くなりません。ハードな一日だった場合は夕方頃からあくびの連続で、パッタンキューと眠ったというようにすぐに睡魔が訪れます。

個性があるとはいえ赤ちゃんも同じです。基本的に運動量が足りていればそれほど泣かずに済みそうです。良い眠りに導く「良い習慣」と「悪い習慣」を箇条書きしてみます。

■寝ぐずりしない良い習慣

1、早寝早起き・適度な運動と外気浴
2、お昼寝はあまり遅くならないように

3、お昼寝は適度な時間で。夜の様に深い眠りにしない。
4、お母さんの神経がゆったりしていること。家庭の乱雑はちょっと目をつむる時期
5、お父さんや周囲への不満を解消しておくこと。あるいは割り切ること。

良い習慣を箇条書きにしてみましたけれどもいかがでしょうか。1、の「早寝早起き」は睡眠のみならず、体のリズムを作るのにとてもよいことです。

一般的には生後半年までには体内時計(1日24時間に合った体のリズム)が整ってくるといわれています。朝起きて太陽の光を浴びる、あるいは外の空気を肺に取り込み、体に(脳に)朝ですよ、とお知らせをすると、体は朝の光を浴びて動き出します。

お散歩や外遊びは体と脳への刺激です。気持ちの良い刺激は寝ぐずり改善に繋がります。

早寝はご家庭の時間によって様々かと思いますが、眠るまでの手順をなるべく同じにするのはとても有効です。夕食を終えてお風呂、静かな本読み、最後のミルクなど、こうすれば次はこうなる手順は赤ちゃんでもきちんと覚えます。

赤ちゃんなりに眠りに向かって行く気持ちを整えて行くことができます。眠って欲しいとする理想の時間に眠らなかったらおんぶをして寝かせてしまう、そのようなリズムの作り方もあります。

そうしてもどうしても眠りが浅く、夜泣きはひどいし……となるともう個性であると考えてみましょう。その元気さ・感受性の強さは、将来は芸術体操場面で、一本のスポットライトを浴びる子どもの序章かもしれないと、プラスに考えてみましょう。

元気で感受性の強い体質をいただいて、眠りが少なくって済む体質を頂いて生まれてきたのだと、いつかはちゃんと時計どおり寝てくれる!心に言い聞かせて、あまり悩まずにお母さんも昼間に休める時間を編み出して、対応してみたらいかがでしょうか。

お昼寝時間はあまり遅くならないように。遅くなればなるほど短い時間で起してしまいましょう。

遅い時間にお昼寝がやってくるということは、1日の体力が夕方まで持つようになった、体力がついてきたということですね。そしてさらに大切なことは、寝ぐずりなどをおおらかに包み込めるような気持ちになれること。

やはりお母さんの気持ちが充実していることですね。きれい好きであってもこの時期少しだけ散らかっているのは我慢しましょう。子どもを怒鳴り散らしてきれいにしても、モデルルームに住んでいるわけではありません。

モデルルーム仕様が保たれるのは子どもが学齢期になってからです。夜寝る前はきれいに片付けてあることが子育て上、必要ではありますが、昼間、あまりにもきれいにしたいためにイライラするのはよくないことですね。

子育ての悩みが解消できない奥深い気持ちの中には、夫への不満があるのかもしれません。子ども以上に子どもぽい夫だったり、育児にはまるで無関心の夫だったり、家計を脅かすような浪費癖夫などへの不満があるのかもしれません。

夫への不満は、なるべくその都度解消しておきましょう。男の人は遠くを見つめることの出来る生物です。脳がそのようにできています。ですから日々目の前のことを処理していかなければならない日常雑事に目を向けるのは苦手です。

家事で手伝って欲しいことがあったら一つ一つお願いすることです。一つお願いしもまた明日忘れることになりますが、男の人の脳は遠くを見るような仕様になっているので仕方がありません。

■寝ぐずりとなる悪い習慣

1、眠る前の体を使った派手な遊び・怖い遊び・PCゲーム
2、熱いお風呂

3、満腹?空腹?
4、昼間あまり話しかけることなく放任状態

悪い習慣と思えるものを箇条書きにしてみました。1の寝る前の体を使った派手な遊びなどは、興奮状態を招きますからカットしたいですね。

夜の時間に派手に遊び、挙句のはてに額を切ったりたんこぶを作ったりの怪我となります。怪我の対処などで救急病院に飛び込まなければならないことにもなります。

また、まれですが腸ねん転や腸重積になることもあり、それらの発症は就寝後に現れて、治療をしなければならない時間が限られる命の問題につながっていますので、注意したいものです。

今時はスマホなどで遊ぶことも多くなっています。画面の青色、目で追う動作など睡眠を妨げることになります。ほどほどに。

2の熱いお風呂は、熱めの環境に対応しようと血圧や脈拍が上がり、興奮状態を引き起こすという理由があります。また新しいお湯はそれでなくとも不純物が少ないために(水道水の塩素など)肌へのピリピリ感がある場合があります。

これはだるさ疲れやすさを引き起こし、不機嫌へと繋がります。追い炊きの後はかき回すなど湯温が子どもの周りで熱くならないようにもしなければなりませんね。

3の満腹・空腹ですが、どちらに偏りすぎても眠ることはできませんね。一歳児の夕食時間は大体5時~6時頃ですね。眠るのが少し遅くなる9時頃にはお腹が空いたということもありそうです。

また、お父さんの帰宅時間食事時間によっては一緒に少し食べる、ということもあるでしょうか。あまりの満腹でも眠れないことになります。丁度良いというのは難しいかもしれませんが、そんな時に重宝なのが牛乳です。

少し温めたホットミルクは精神安定作用がありますのでお奨めです。飲料ですので胃への負担もかかりません。

さて、ちょっとあれぇ?と思われるかもしれませんが、昼間遊びすぎの反対で遊んであげなさすぎの放任状態も、夜に泣かれる状態を作り出しています。スキンシップが足りなくて不安な状態になり、心が満たされずに抱きしめて欲しい欲求が募っています。

忙しくってあまり遊んであげられなかった日や、兄・姉の行事に引き回された日の夜泣きは、ただただ抱きしめてあげたいものです。

ちょっと余談になりますが、子育ての悩みを緩和するとはいえ習慣というくくりの中に入れてよかどうかは判断に迷うところですが、泣く事には不安感もありますから、おしゃぶりとか気に入ったタオルを持つとか、精神的に安定するものがあれば持たせることもいいのではとおもいます。

小学校に行くまでおしゃぶりをしている人はいませんし、タオルを持って会社に行く人もいませんので、寝ぐずりを防ぐ、おしゃぶり・タオルは心配するような悪習慣にはならないと思います。

2、「時々昼夜逆転になってしまう睡眠」は地球で暮らす上での理由があります。

昼間にぐうぐうと深い睡眠になり、夜になると元気いっぱいで夜中の1時頃にやっと眠ってくれた、という経験が子育ての時代には何度かあります。これもまた悩みの種となりますが、これは人間の体内時計と関係があります。

生まれたばかりの赤ちゃんは泣いておっぱいやミルクを飲んで、寝て起き手を繰り返します。昼と夜があることなどお構いなしにです。

赤ちゃんの体内時計が機能してくるのは生後3か月くらいたってからです。一説には母乳の中に体内時計の開始を促すホルモンが含まれていると言われていますが、ミルクの赤ちゃんもこの頃には昼夜の区別がついてきますので、一概に母乳のみとは言い切れません。

が、ともかく体内時計が動いて昼と夜の区別がついてきます。しかし人の体内時計は25時間制。地球の一日は24時間制。このことがゆるやかに時間のずれを生じさせることになり、時々、昼夜逆転かと思えるへだたりに持ち込まれます。

昼夜逆転の解消には朝の太陽光を浴びることが有効です。

朝の太陽にあたることは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促す効果があります。昼夜逆転で、夜中に眠れないばかりか夜泣きまでされた翌日に、きちんと朝日を浴びさせるために起こすことは、お母さんも大変かと思いますが、どうか頑張ってください。

そして、お昼寝もほどほどにして、「昼間ににぎやかに刺激を多く受け取れる遊びに導き」、夜は「照明を暗くして、静かな遊びに導く」ことを普段以上に徹底すれば何日かで昼夜の区別がつく眠りになっていくと思います。

3、うつぶせ寝は要注意!

うつぶせ寝をさせると良く眠りますね。寝具と密着する部分が多くなりますし、抱っこされている状態のような安心感があるのでしょうか。

でも……積極的にさせるのはあまりお勧めしません。自分で寝返ってしまう場合は仕方がないですが、気が付いたら起こして上向きに寝かせることを習慣にした方が良いでしょう。

3歳くらいまでの眠りの中での危険を呼び込むものに乳幼児突然死症候群(SIDS)があります。最近ではよく知られた病名ですが、はっきりとして原因はまだわかっていません。うつぶせ寝をしていた子どもの呼吸が知らない間に停止して死に至るという、怖い病気です。

厚生省の出している診断ガイドラインには

『SIDSの原因はまだわかっていませんが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いことや、うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多いことが、平成9年度厚生省心身障害研究「乳幼児死亡の防止に関する研究(主任研究者:田中哲郎)」(以下「平成9年度研究)と言う。)で分かっています」

と明記されています。

うつぶせ寝が直接の原因になるとは決定はしていませんが、誘引していることはありそうです。またそれと同時に眠っている子どもを一人にさせないということも大事ですね。お昼寝の時は子どもの顔が観察できるような配置を、と望みます。

余談になりますが、背中やお尻のあたりをトントンして寝かせることがありますが、はじめのころは強くトントンすると眠りに入りやすい子が多い、という保育士さんのデータがあるそうです。

初め強くトントン、眠たそうになったら優しくトントン、そして眠ってしまったら必ず上向きに寝かせる事を忘れないで。

眠りは人生の中での三分の一の時間を使います。泣かずに熟睡できる環境を整えてあげてください。

そしてお母さんも子育て中で悩みも多く多忙でしょうけれども、あれこれ工夫をしてさわやかな時間が多く持てる子育て時代であることを祈ります。

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