0歳児を預ける!罪悪感、不安感いっぱいだけど……信頼できる選択肢を!

zerosaiji azukeru

0歳児を預けなければならないお母さんの子育ての悩みは多いと思います。
0歳児を預ける理由は様々だと思いますが、一所懸命に生きることは今ある土俵でしっかりと生きることですね。そして歩き続けていけば、例え今が不安でも道はおのずと開けてくるものですね。赤ちゃんを0歳児から預けるお母さんにとっても同じことが言えます。

赤ちゃんを生んで、可愛い顔を見ていると自分の手元から離すことは不安でいっぱいのことと思います。でも、赤ちゃんを育てるにはなるべく多くの支援があったほうがいいのです。しっかりしたところを選択すれば、たくさんの見守りの中で、赤ちゃんもお母さんも笑顔で過ごすことができます。

0歳児を預けなければならないお母さんが、どのような選択肢をしたらいいのか、選択肢の種類、そのメリットデメリットなどのお話をしたいと思います。

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1、ゼロ歳児から預けて子どもに悪い影響はないのかしら……という悩み


0歳児に限らず赤ちゃんを育てることに上質の環境とは、
「赤ちゃんを理解してくれる温かい心と、温かい場所」
「理解してくれる温かい目が多ければ多い程、赤ちゃんは安全」
ということに尽きると思います。

極端なハナシ、実の両親であっても、理解してくれない大人に関わると赤ちゃんは命を落としかねません。そんなニュースが時々あります。残念なことですが。

そういうわけですから、ゼロ歳児をちゃんとしたところに預けられるのであれば、赤ちゃんは丈夫にすくすくと健全に育つでしょう。

それでも、乱暴な子にならないかしらとか、大人の顔色を見るような子にならないかしらとか、寂しくすさんだ心で情緒不安定にならないかしらとか、虐待されたりしないかしらとか……心配は尽きないと思いますが、信頼できる場所というキーワードさえクリアすれば、何ら問題は無いと思います。

2、ゼロ歳児を預ける時の「信頼できる場所」とは


私が仕事柄(27年間、保育ママをしていました)いいなぁ、と思う保育関係者は皆さんどなたも子どもの目線に合わせての会話をしていました。そしてゆったりと話していました。決して早口ではありません。

ゼロ歳児を預けるにあたっていろいろな所に見学に行かれることと思います(見学させて頂けない所は論外です)。その時に保育士さんの目線の高さや言葉の速度は大きな目安となります。

保育士さんたちは赤ちゃんの目線にあわせて、つまり、しゃがみこむ様に低い位置で赤ちゃんに語りかけていらっしゃいますでしょうか?

そして環境ですが、おもちゃが大きな箱にドンブリ状態で入っている場合はNGです。あまりにも多種多様なおもちゃが乱雑に放り出してあるようなところも、良い環境とは言えません。

それらは、一つのおもちゃでじっくりと遊ばせる、考えながら遊ぶように誘導するということがなされていない証拠です。

そして年齢別や種類別で分けてあったり、なめるおもちゃの対策などがなされている気配があれば、良い保育施設と言えるでしょう。

また、0歳児はハイハイしたり、動けなかったりしますので、歩き回れるお子さんや、オモチャを振り回したり、誤飲を防ぐためにおもちゃのパーツが散らかっていない、0歳児のための一角が確保されていることも、とても重要です。

お世話くださる保育者自身が濃い化粧であったり、長い爪であったりしないでしょうか。
お給食室が独立しているか、お給食先生が専門でいらっしゃるのか、特に離乳食はどのように作られるのでしょうか。お弁当だったらどうなのでしょうか。

母乳は冷凍でもOKでしょうか。

幼児食になったら外食産業が入っている場合もありますし、預ける赤ちゃんがアレルギーがある場合は、特に念入りな見学が必要です。

救急の場合は近隣のお医者様と提携しているでしょうか、園内での定期健診の内容や、預かり時間の最大の延長時間やそれにかかる費用なども確認すると良いですね。

保護者との連絡は口頭ですしょうか、それともノートによる個別の報告があるのでしょうか。赤ちゃんはしゃべれませんので、預ける月齢が0歳児ほど確かめたいことがたくさんあると思います。

たくさん質問してみていやな顔をされるのであれば、0歳児赤ちゃんを預ける選択肢にはなりえません。

見学をされるときに、しっかりとそのあたりを見極めてみてください。

3、0歳児を預ける選択肢のいろいろ……認可園とは


選択肢を考える段階で認可、無認可(未認可・認可外)という言葉が出てきますので、まずその説明をしますね。

児童福祉施設が児童福祉法で定められた基準をクリアしていれば認可、クリアしていなければ無認可となります。保育内容が良好とか粗悪とかの問題ではありませんから、認可だからと言って全てが安心ではありませんし、無認可だからと言って色眼鏡でみる必要もありません。

児童福祉法で定められた認可基準項目とは、

乳児、園児一人当たりの保育士の数・乳児ひとり当たりの保育室の広さ・調理室などの設備の有無・防火、避難路などの基準が満たされているか・保育時間・保育内容などです。

認可するのは都道府県の知事です。公立の保育所(保育園)、または私立の保育所(保育園)などがあります。お子さんが昼間の保育に欠ける状態であることが条件となり、競争率はかなり激しいです。

4、0歳児を預ける選択肢のいろいろ……行政管轄下の無認可園とは


規模が小さいので認可をクリアできなかった施設を無認可といいます。

全国各地でその呼び名は違ってきますが、例えば東京都でしたら東京都独自で認可を出しているのは「認証保育所」や「認定子ども園」という呼称での施設があります。

さらに各区町村で認定している保育施設「家庭型保育」「保育ママ」、保育ママが何人かで寄り集まって経営している「保育室」。いづれも都区市町村の行政が指導・管理の管轄下にあります。

これらは施設の規模的には無認可に入りますが、保育内容等は都区市町村に指導管理されていますので、反すれば即刻認可を取り消されることになります。

認可園同様に昼間の保育に欠ける状態が条件となりますが、おおむね、ということで認可よりは厳しくありません。老親介護、学校に復学したいなども、施設の空き状況によっては入所可能です。

施設によっては週の全てではなく、週何日かのコース、時短などコース設定もあるようです。また申し込み先が施設そのものであることが多く、施設独自の当落方法もあるようです。

上記は無認可のくくりですが行政の管轄下にあり、行政の示す枠と大きく違う場合は即刻廃園になってしまうこともある(つまりそれだけ管理されている)保育施設です。

5、0歳児を預ける選択肢のいろいろ……無認可のような保育所とは


他方、何かあった場合には行政の指導は入りますが、比較的ゆるい民間の保育施設もあります。

いろいろな事業者が展開している保育園、企業内または病院内の保育園、全くの個人が預かっている場合、時間預かりをしてくれる施設、ベビーシッターが自宅に出向く場合などです。

行政に指導される必要のない独特の保育ポリシーで運営されている保育所もあるかもしれませんし、また、認可ではなくとも無認可のOKが出れば行政より補助金が出て運営は楽になりますが、補助金が出るということは行政の管轄下にいるということですので、クリアできない環境や人的、物的配置で運営されているのでは?という見方もできそうです。

無認可です、といわれても行政の指導がある無認可なのかどうか、確かめておく必要があります。

6、0歳児を預ける選択肢のいろいろ……身内(両親、親戚など)に預ける


義父母や実父母、そのほかの身内などに預ける場合もありますね。多少の御礼などは必要でしょうけれども、経済的は助かることは一番のメリットでしょう。身内ですので食事やお昼寝、お迎えなどの時間的なこともクリアできそうですね。

反面、トラブルの元を作ってしまう場合もありそうです。実母には遠慮会釈無いのでケンカになれば大事になって互いにソッポを向いてしまう場合もありそうです。その点、義父母に預けた方が遠慮が出て節度を守れそうな気がします。

躾などの線引きが曖昧になりそうな点も心配ですね。テレビを見せてしまう、お菓子を食べさせてしまう、時間的にもキビキビした生活が送れなさそうです。

両親祖父母が風邪を引いた場合はもうお手上げですから、両親祖父母など身内に預ける場合は、突然飛び込める一時預かりの保育施設を模索しておく必要がありそうです。

身内ですから親切丁寧に見てもらえそうですが、万が一事故などに遭遇した場合は縁を切る状態になってしまう一抹の不安もないとはいえません。
結局のところ認可・無認可に預けながら、いざというときに支援してもらうのが身内かなぁ、という感じはします。

0歳児を預けて良かったこと


0歳児の育ちをフォローすることはほんとうに大変なことです。自分で育てていたら100パーセント完璧な子育てが出来るのかと問われれば、そんなことは無いとわかっていますが、預けることに抵抗があることは否めませんね。

でも、預けたからこそいろいろな良い面もあります。経験したお母さんの事例を少し見てみたいと思います。

■保育園に通うということは、一緒に子育て出来る頼もしいプロのパートナーを得たようでよかったと思う。

■自分の子育てを客観的にみることができた。

■首すわり、ハイハイ、つかまり立ち、歩き始めなど見られないのかと悲しかったが、実際には保育士さんと一緒に喜んだりすることができて、成長の楽しさ嬉しさが倍になった。

■自分の子どもなのに他の人も一緒に成長を喜んでもらうことができて嬉しかった。

■働く境遇のお母さんと話すことがストレスの解消になった。

■送迎に夫を巻き込んでイクメンらしい夫に成長した。

■基本的な生活習慣の自立や言葉の取得が早かった気がする。

■一人っ子だけれど、園で上下のクラスの擬似兄弟体験ができて良かった。

■離乳食に自信が無かったが、保育士さんと相談しながら幼児食に進めた。

■保育士さんを求めてしまって、ママのことを忘れるのでは?と心配したけれど、ちゃんとママ一番になってくれた。

■人の顔色を見るような子どもにならないかと、心配したけれど、順番や、待っててね、がきちんとわかるようになって、小さいけれど社会のルールを守ることが身に付けられて良かったと思う。

■刺激や発見が多いので脳の刺激にはとてもよいことだと、0歳児から預ける自分を納得させていたけれども、預けて半年過ぎて、子どもが生き生きと園で暮らしている様子が伝わってきて、良い園に預けることができて良かったと思っている。

■保育士さんと交わす連絡手帳に成長の記録や言葉の記録がびっしり。家にいたらこれは手にできなかった。

■預けはじめは0歳児がすごく泣いたので罪悪感があったけれど、当初の連絡手帳には、お母さんとバイバイしたあとはお友だちと遊んでいます、という記述があって、0歳児の頃はおまじないのようにそれを何度も読み返した。預けてよかったと思う。

■好きな仕事をして生き生きと暮らしていることを、いつかわが子に見せたい。0歳児で昼間は預けても、夜のスキンシップは人一倍可愛がっているつもりです。

預けた!と批判された。マイナーな気持からの建て直し事例


……そうはいっても、預けなければよかったという経験をしてしまう場合もあります。

人は様々な生き方をしていますが、案外と狭い経験の中で生きているものです。自分の経験を良しとして他人を批判しがちなのも、また人の悲しい断面です。

0歳児を預けたことでマイナーな気持ちになったとき、どんな風に立て直したのか、その対処法を少し記します。

■風邪をもらいやすかったので苦労しました。
対処

「家にいても2,3回は風邪を引くよ。異なるウィルスの洗礼を受けて、年々丈夫になって行くよ。風邪は早めの対処を怠らなければ、一つの冬に三つくらい引いた方がいいよ。大丈夫だよ」、とかかりつけの医師に言われて納得した。

■身内に「そんな小さい時から預けて」と批判された。
対処

昔は近隣や親戚など、絆が強かった。誰かが自然に助けてくれた。今は地域の力も弱いし、両親は若くって働いたり、習い事にもまだまだ忙しく、孫の面倒を頼める社会的条件が昔ほど無いから、預けることも時代の流れ……という識者のコメントに勇気付けられた。

■担任の先生が若すぎて、理論でばかり言う。
対処

保育士さんは保育理論を学んだプロなので、大きく外れてはいないと思うけど、理論どおりにいったらこの世の中苦労はしない、と心の中でつぶやいて、うちの子は理論と実技と両車輪で立派な保育環境だと思うことにした。

とまあ、いろいろ記してきましたが、0歳児の赤ちゃんはどう思っているのでしょうね。

良い選択肢をして預けた時の現状は、遊びの環境にしっかり置いてもらって、生活習慣も月齢なりにできて、美味しい離乳食があって、お迎えの時間になれば、お母さんはニコニコとやってきて抱きしめてくれる。ということになりますね。

この現状はかわいそうでしょうか?

赤ちゃんはそれぞれの環境でそれぞれに個性を持って成長していきます。大忙しのお母さんに引っ張られるように育つ子でも、お母さんと赤ちゃんがニコニコしていられれば幸せではないでしょうか。頑張っていただきたいです。

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